2月 2008
海の危機(2)
海は大気に放出されたCO2の約3分の1を吸収するそうです。
このままCO2の排出が増え続けると、それによって海水の酸性化が起きるんです。
海の「酸性化」がすすむと、サンゴを死滅させるなど生態系に大きな影響を与える恐れがある
んです。
つまり、炭酸カルシウムでできたプランクトンの殻やサンゴの骨格が溶け出してしまうんです。
プランクトンやサンゴは、食物連鎖の底辺にある生き物なので、それが少しでも死滅していけ
ば、必然的にそれを餌としていた生き物が連鎖的に死滅していくことになります。
当然、その最大の恩恵に当たっている人間は、様々な魚介類の確保が難しくなるんですね。
食料自給率が低い日本において、魚までとれなくなるとどうなるんでしょうね。
海の危機(1)
中学生のとき?、地球の海対陸の比率は、7:3って習いましたよね。
人間活動の拡大で、二酸化炭素・メタン・亜鉛化窒素などの温室効果ガスの濃度が増加
し、地球の表面温度が上昇する地球温暖化がすすんでいますね。
地球表面温度が上昇するとどういうことが起きるのでしょう?
海面水位が上昇することで、領土がなくなるかもしれません。
地球の温暖化が進むことは、私たちの生活にも非常におおきな被害が及ぼします。
ただ、地球温暖化は、目に見えないので、理解しにくい現状なのかもしれません。
しかし、将来的には、もっと深刻な問題になっていることは間違いありません。
人事ではなく、将来のある子供たちのため、しっかりと理解して、少しでも地球温暖化を防止す
ることが、わたしたち大人の義務ではないでしょうか。
海の不思議(3)
海の熱を地球の南北に運ぶ大切な役割をします。
海洋大循環というのは、表層大循環(世界の海の表層を循環している流れ)と深層大循環(世
界中の海の深層を回る流れ)を合わせた、海の一連の流れのことなんですが、
この表層大循環が、暑い赤道域から寒い極域へ暖かい海水を、あるいは寒い極域から暑い赤
道域へ冷たい海水を運んで、地球全体の気候をコントロールしているんだそうです。
日本列島は、黒潮にのってきた赤道の暖かい水で囲まれているので、同じ緯度の大陸の内陸
部に比べると、豊かな水に恵まれ、温暖な気候となっているんですね。
もし、海洋大循環がなくなったら、栄養不足で、植物プランクトンは繁殖できなくなり、
その結果、植物プランクトンを餌とする動物プランクトンや魚たちも数が減るでしょう。
また、黒潮が止まると日本列島は水不足となり、気温も今より低くなると考えられます。
海の不思議(2)
どうして、波があるの?と子供の聞かれ困ったことありませんか?
それはね、風によって海面が動くからなんです。
弱い風では小さな波、強い風では大きな波ができます。
また、潮の満ち引きって、月の引力が関係していたんですね。
月の引力によって海の高さが変わることを潮の満ち引きというんです。
1日に2回、海はゆるやかに高くなったり低くなったりしています。
高くなったときが、満ち潮で低くなったときが、引き潮なんですね。
海の不思議(1)
海について知ってるようで知らない秘密を教えましょう。
まず、どうして海は青いのか?
わたしたちは、ものに反射した光が目に入ることで何色かを感じることができるんです。
水には青色の成分をあまり吸収しない性質があるそうです。
そのため、海にそそいだ光が海中の物質にあたって反射した光には水に吸収されなかった
青の成分が多いので、目には海は青く映るのです。
次に、どうして海はしょっぱいのか?
これは、海の水にはいろいろな物質がとけこんでいますが、そのほとんどが塩のもとになるナトリ
ウムイオンと塩素イオンなのだそうです。
だから、海はしょっぱいのです。
これで、子供に聞かれても大丈夫ですね。
海流って?
小学校のときに習った海流、覚えてますか?
最近我が家ではクイズヘキサゴンがブーム。
知らないと、おバカにされてしまいます。
そこで、海流について・・・お勉強しましょう!
まず、海流は海水の温度から暖流と寒流の2つにわけられますよね。
日本の周りの暖流といえば、「黒潮」ですね。
海の水が黒っぽい濃い青色をしているのでこう呼ばれているそうです。
世界でも流れの強い海流として知られ、海水表面の速さは時速7.2km、小走りするぐらいの速
さになるそうです。
もうひとつの暖流に、対馬海流がありますね。
対馬海流は沖縄の近くで黒潮からわかれ、対馬海峡をとおり、日本海へ入ります。
また、寒流には千島海流があり、「親潮」と呼ばれていますね。
この海流はプランクトンが豊富で、たくさんの魚を育てることからこのの名前がついたそう。
海流は魚など海のめぐみを、わたしたちにとどけるたいせつな役割をしてくれているんですね。
海峡って?
海峡とは、陸と陸とにはさまれ、海の幅の狭くなったところをいいます。
海底の地形が深くえぐられ、複雑なところが多いため、潮の流れが速くなるそうです。
日本で有名な鳴門海峡も20km以上の流れがあります。
世界にはたくさんの海峡がありますが、それではもっとも長い海峡はどこでしょうか?
それは日本の近く、サハリンとロシアにはさまれたタタール海峡(間宮海峡)で、およそ850km
だそうです。
では世界でもっとも幅のある海峡はどこでしょう?
それは、カナダのバフィン島とグリーンランドにはさまれたデービス海峡で、もっとも狭いところ
でもおよそ340kmあるそうです。
では逆に、世界でもっとも狭い海峡はというと、瀬戸内海に浮かぶ小豆島にある土渕海峡で、
幅はわずか9.93mしかないそうです。
日本には、このほか北海道と本州にはさまれた津軽海峡などが有名ですね。
塩
海水から塩がつくれることは知っていますよね。
しかし、「岩塩」という石のように固まった塩が陸上でもとれるんですよ。
岩塩はもともと海の底だったところが、地上に現れたものなので、海から取った塩も、海から離
れた所で取れる塩も、もとは海の水なんですね。
日本には、岩塩や塩湖がありません。
そこで、昔から海水を原料とした塩づくりが行われてきました。
いまでは、生活に欠かすことのできない塩。
その元である海は、やっぱりすごいですね。
海洋深層水って?
海洋深層水とは、大陸棚より沖合で太陽光が届かない水深にある海水のことだそうで、現時
点で確立された定義はないそうです。
一般的に「水深200m以深の海水」を海洋深層水と呼んでいます。
海洋深層水の特徴は
(1)一年中低温である
(2)窒素やリン等の栄養塩類が豊富である
(3)細菌が少ない、など。
この特徴を生かし、最近ではいろいろなものに利用されています。
私の住んでいる富山には、滑川というところに海洋深層水を取水する施設があるんですよ。
豆腐作りに挑戦!
豆腐は、大豆を煮て絞った豆乳に、ある物を加えてつくることができます。
ある物とは海の水から取り出すことができる“にがり”です。
早速、豆腐をつくってみましょう!
まず、大豆をミキサーですりつぶし、さらにすり鉢でなめらかにします。
それを鍋で煮ますが、噴きこぼれやすいので、注意しましょう!!
沸騰して10分ほど煮たものをさらしでこして、豆乳をつくります。
次に、にがりをつくりましょう。
海水を鍋で煮詰めますが、途中、余分な成分をろ過し、残った海水をさらに煮ます。
ドロドロになったら、もう一度ろ過して、フィルターに残るのが塩!ろ液が“にがり”です。
豆乳に、“にがり” を混ぜ、後は静かに静かに20分待ちましょう。
なんと、固まって豆腐が完成しましたよ!!